令和5年8月21日、妻 宮澤節子は、満78歳にて生涯をとじました。
闘病中も妻はお世話になった方への感謝の思いを口にしておりました。
皆様のお陰で充実した日々を送ることができたのだと、感謝の念に堪えません。
妻に代わり、心よりお礼申し上げます。
本日の会葬、誠に有難うございました。
略儀ながら書状をもって厚くお礼申し上げます。
〜夫 宮澤邦彦より〜
こんなにたくさんの皆さんの心の中に母がいることを嬉しく思います。
私は母と一心同体だったと勝手に思っています。
私の生まれつきの病気を治すために東西奔走しました。
母が生涯を通じて伝えたかったことは「命とは何か」という事だったと思います。
母が好きだった「ルピナスさん」という絵本があって、
その中に「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ。」
と主人公がおじいさんに語られるシーンがあります。
その言葉とおり、母は世の中をうつくしくしました。
わたしは母が亡くなったら、分身、身体の一部が失くなるんじゃないかと思っていました。
けれども、今、こうしてみると、心の中が温かい。
目で見る母ではなくて、心の中にいる母を大事にしたいと思っています。頑張って生きます。
皆さんの心の中にいる母を大事にしていただけたら、幸せです。
〜長女 多絵より〜
令和5年8月23日(通夜)
令和5年8月24日(葬儀)
喪主 宮澤邦彦